１２月ですねぇ～。

年内もいよいよあと６講義。

年内の講義＆最後の講義の復習が終わったら

一日二日アホになって、それからFPの勉強も追っかけてきます。


FPやるので、税務会計の法人税法はあかんかな～と思ってましたが

試験日２/６なんですね。受けれなくはない。

申し込み期日まであと３日。
http://www.zenkei.or.jp/download/examination/examination_all.pdf
よし、受けますか！


税理士試験受けてる方で、「国家試験でもない税務会計試験なんて・・・。。」

な～んて思ってる方、いませんか？

ダメですよ～　一歩一歩を大切にしなきゃ。

将校の資格は大事だけど、兵士の資格も大事。

自分は税理士になるから関係ない。別にいいや～　じゃないんですよ。

税理士資格を取りにいくっていうことは、登録　→　開業っていうことを当然視野に入れて

いますよね。

開業してスタッフさんに事務所で働いてもらう。

そのスタッフさんに勉強してもらう機会もひょっとしたらあるかも知れないな。

面接に来てくれた人がこの資格を持ってるかも知れないな。

だから、自分でも経験しておくんですよ。たかが一時間ちょっと。

税理士試験と比べて、どの程度の試験なのか肌で感じておく。

それと資格は、面接の時に自分の仕事の資質の土台を証明する一つの証憑ですよね。

『簿財消費は持っています！』

「国税３法は・・・？」

所得・法人はタイヘンなので、まずは税務会計をとっておく。

そのほうが仕事として、つまり、面接に臨む姿勢として、丁寧じゃないかなーと。

公的な証明、それは、帳簿をつけるときにおける銀行の信用機能と同じ。

あまり手間がかかるのはアレですが、少しやればできることであればやっといたらいい。

ちょっとした自信の積み重ね。それが大事。


あっ、所得法人とってるし私には関係ないしー、税理士だしー　っていうアナタ。

今の政権を見ていて何か思うところはありませんか？

下手したら今まで以上に、分けわかんない税制改正で何回もふりまわされますよ？

その度に勉強のし直し。

それが仕事だしー　自分のメシの種になればいいやー　って？

そういう考えはやめてくださいね。

消費税法みたく、経済が停滞してく税法や仕組み、作りつづけていったら・・・・・

本当に日本沈没していきますよ？

少なくともこのブログを読んでくれたアナタなら・・・・・

何をすべきなのかは見当がつくはず。


税理士として、この国のためにすべきことは何ですか？

ここ１００年の蓄積で税法は複雑になりすぎました。

この国を正しく導いていくための　税の最適なカタチ。

それを思い描けるのは、あなたがたしかいないんですよ！？

国の経営・カタチ　ということを考えたとき、

今の税制の問題点を把握し、税制のあるべきカタチをデザインできるのは

あなた方しかいないんですよ？


もっと自分たちの使命を自覚してください。

国税庁、国税局、税務署で働いているアナタ方も。

US・CPAを取得して国際税務の仕事をしているアナタも。

税務を国際比較してみて、感じることはありませんか？

日本にとって最適な税のカタチは？


税理士が、会計士が、国・地方の職員が、この国の会計に生きる人間が

自分たちの使命を果たせば、この国はグンと良くなります。


ワールドカップサッカーのサムライ・ブルーの輝き、

あんな輝きを持つ国に生まれかわれますよ。


グチャグチャ利権争いばっかやってんじゃないよ、バカタレが！

しっかりしろ！！！

http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c201005050810

何か気づくことはありませんか？


ジャパンカップはその名前のとおり東京競馬場（府中）で行われる国際GⅠレースです。

外国馬８頭に対して・・・・・・外国人騎手が１２人。

あれれ・・・！？


武豊騎手や安藤勝巳騎手、内田博幸騎手も凄いですが

外国人騎手の手綱捌きは、また違った次元で凄いコトが多々あります。

本当に同じ馬！？　・・・・・みたいなことも。


一方的な報道をして人を貶めることもできます。

事実と違うことを書いて混乱させることも。

外国人を締め出し、八百長をすることもできるかも知れません。

裏の組織が、自分たちの予定調和的な結末を目論むことも。


でも、鍛え上げられた馬の走りは嘘をつかない。

それがギャンブルを超えた、競馬の可能性。


馬の特性を見ること、想像してみること。

騎手の腕を見ること、どんな作戦でくるかなー　と予想してみること。

そこが思考力の訓練に繋がる。


この馬はどんなレースが好きなのかなー？

どういうコースや距離が向くだろう？

このレース、この騎手はどんなコース取りでくるかな？

逃げるのはどの馬？

なぜ、このコースは、こういう傾向があるんだろう？

外枠は不利？　なぜ？


想像力や発想力が働くと楽しくなってくるのは、日常生活と同じ。

問題は、検証結果の信頼性。


小沢さんが嘘をついている！？

それとも、検察がでっち上げている！？

みなさんに確かめようがありますか？

嘘の報道がされていたとして、１００％見抜けますか？見抜く自信はありますか？

有罪 or 無罪。大違いですよ。

正確な事実認定ができないかぎり・・・・・言い合いになって終わらないでしょう？

疑惑をもとに叩きまくり又振り回され、時間と紙の大いなる浪費。ムダ。


それに対して・・・・

中央競馬のメインレースは、全国放送のカメラを通じた生中継。

走るのは馬。際どいときは写真判定。

全周パトロールビデオまで公開されている。

と、いうことは・・・・・ 正確な事実認定を基にして検証ができる。

冤罪もへったくれもないですよ。

だって、先にゴールしてますから。強いですやん。

もう一度言います。

正確な事実に基づき、検証が可能 なんです。

つまり、答え合わせができる。

だから、前へ進める。

馬を知り、人を知り、コースを知り、レースを知る。


正しく学んでいけば、嗅覚が鍛えられます。

でも、ご存知のとおり、麻薬性もあります。分けわかんない有象無象の情報も沢山。

ギャンブル依存症にはくれぐれもご用心を。


信頼できる情報源は何かな？　と考えてみることです。


私は（競馬は）危ないなー　と思ったアナタ。

その嗅覚は正しいかも知れません。

でも、将来政治を志す方、この国をどうにかしたい！と思うアナタ。

暗闇に迷いこむこともあるかも知れませんが、負けないでゼヒ越えていってください。


一緒に越えていきましょう。

前回の続きです。
http://86446.diarynote.jp/201011152130447054/

クイズのことはひとまず置いておきまして、まずは

複式簿記という技術がなぜ優れているか？ ということについて。


複式簿記という技術がなぜ優れているか？

それは 言い訳を全部並べさせて、先に出させることにあります。

①言い訳を全部　②先に 　この２点が凄く大事になります。

言い訳を全部、かつ、先に、出させることによって逃げ場がなくなるんですね。

①お金がなぜ入ってきたのか？
②お金がなぜ出ていったのか？

この２つに対する言い訳（説明）を複式簿記では『勘定科目』と『摘要』を使って表します。

例えばこんな感じ。
　　　　　　　借　方　　　　　　貸　方　　　　　　摘　要
11/15　現金　２,０００　　売上　２,０００　　㈱〇〇建設
11/18　仕入　１,０００　　現金　１,０００　　××商店㈱

『現金』『売上』『仕入』が勘定科目、『㈱〇〇建設』『××商店㈱』が摘要です。

現金が左側にくると入金、右側にくると出金です。横の列で１セット、１取引です。

勘定科目と摘要で『言い訳』がされてますよね。

①11月15日に現金2,000円なぜ入ってきたの？　→　〇〇建設に売り上げがあったんだよ
②11月18日に現金1,000円なぜ出ていったの？　→　××商店から仕入れたんだよ

注目して欲しいのが、現金が入ってきたときには右側にも

その内容を表す勘定科目（売上）、そして 同額の数字 （2,000円）がきていることなんです。

2,000円全部が売上ですよ～　と。こういうことです。

これが言い訳がしっかりされている状態です。

で、ここからなんですけど、気づいて欲しいのがここ。

言い訳がしっかりされていれば、左側（借方）と右側（貸方）の数字の合計が必ず一致していくでしょう？

つまり上の例でいえば、左側、つまり借方の合計が 2,000 + 1,000 = 3,000、右側（貸方）

の合計も2,000 + 1,000 = 3,000 で3,000円。

ここが『複式簿記』の一番大事なとこで、 『貸借一致の原則』といわれます。

上の例は２行だけですが、このしっかりと入金・出金について言い訳をする、つまり

その全部の金額について適切な勘定科目で記帳しておくことを繰り返していくと・・・・・

何回取引を繰り返していっても、左と右の合計（貸借合計）は一致するのが分かると思います。

逆にいうと、一回でも入金・出金についてその内容を表す勘定科目を相手方にふさないとゼッタイに左右の金額がズレてきますよね。

今の国がこの状態です。

網羅的に経理できていないと・・・・・勢いエイヤ！とやってマジックを使ったりしたりします。


素人に仕分けなんかさせずに、しっかりとした国家監査士を任命してキッチリとさせて

みたら・・・・・イロイロと出てきますよ～

もちろんタイヘンな作業ですけど。


もう少し取引の数を増やしてみます。
※摘要省略。リアリティはないです、イメージだけしていただければ。

３０万を出資して会社を設立
3/1 現金　300,000　資本金　300,000

１０万の土地を購入
3/6 土地　100,000　現金　100,000

４万円 仕入
3/12 仕入　40,000　現金　40,000

１０万円 売上
3/20 現金　100,000　売上　100,000

全ての入金・出金に、その内容を表す『勘定科目』がついていますよね。

そうすると・・・・・　３月３１日の残高試算表

現金　260,000　売上　　　100,000
土地　100,000　資本金　 300,000
仕入　 40,000

左側（借方）は　・・・・・　260,000 + 100,000 + 40,000 = 400,000
右側（貸方）は　・・・・・　100,000 + 300,000 = 400,000

一致しますよね。こんなイメージです。

つまり、 一つ一つの取引をキチンと説明（記帳）してはじめて貸借が一致していく

だから、残高試算表がしっかりと示せて貸借合計を一致させることができて、

はじめて、しっかりと経理しているのかな？と。

監査のスタートラインに立てるわけなんです。

つまり・・・・・　貸借が一致していない　→　しっかりやってないやん！　ということ。


ここを、しっかりと、かつ、時間をなるべくかけないでやりたいんです。

それが会計の至上命題。

それと、ぶっちゃけた話、ある程度のテキトーさは必要です。

でも、国や地方公共団体はテキトーではダメ。

一番しっかりと帳簿をつけなければいけないんですよ。

たとえ面倒くさかったとしても、しっかりと言い訳（記帳）をしておかねばいけない。

それは・・・・・強制的に徴収される、『税金』のことだから。

まずはこの状態にキッチリとして、それから監査・・・というのが仕事の流れになってきます。


テキトーにしておきたい理由、分かりますよね。

しっかりと『複式簿記』の原則に基づいてキッチリやるとすると・・・・・

隠したいことがあると・・・・・勢い違う言い訳（不正経理）をせざるを得なくなる。

テキトーにしておいたほうが・・・・・シラを切れる。

お金をチョロまかしたいとき、使い込みたいとき、

テキトーなほうが何かと都合がいいんです。

昔、塩川財務大臣が言っていた

「母屋でお粥をすすっているのに、離れではすき焼きを食っている。」　と。

テキトーなほうが、すき焼きを食べるには都合がいい。

だから、我々がしっかりと監督しない限りは、なかなか難しいんですよ。

だって・・・・・　面倒くさいでしょう？

家計簿（帳簿）をつけるのが好きな方も時おりいますが、なかなか日々の帳簿を自発的

にキッチリとつけていくというのは難しいモノ。

だから 我々の監督のもと、国民の総意として、しっかり作れ！ということを明確に直接政治家に対して指示して働きかけていかないと、なかなかできることじゃあないんです。

ぶっちゃけた話、個人事業者の方で、商法・所得税法で規定されてなければ・・・・・

しっかり帳簿つけなさい！　と言われなければ、つけないよ。

という方、かなりいると思いますよ。

そうなりがちなので、国　→　会社、個人　に対して帳簿をつけるよう促す。

国民　→　国　に対して帳簿をキッチリとつけるように監督する。

という、この双方向が凄く大事になってくるわけなんです。

国のほうがつけなければいけない、というのは先日お話したとおり。
http://86446.diarynote.jp/201010202354117193/

・・・・・少し長くなりました。

以上。

政治のシカタ第１２回は複式簿記についてです。


『現金』の相手方に説明を加える。それを繰り返すことにより貸借が一致する。

貸借が一致することによってある一定の信頼性を担保する。

それが複式簿記の根幹です。

さて、途中少し寄り道もしましたが、本題に入っていきます。

今何よりも必要なこと。

それが・・・・・ お金をキッチリ数えること

です。

まずこれをやらないとどうにもこうにも始まらないんですね。


仕事には順序っていうもんがあって、これをキッチリやらずに素人考えで

「事業仕分けじゃ～～！！」　とか何とかいってやっちゃうから

また仕分け直し！　とかになっちゃうわけなんです。


まあ、ただ事業仕分けという行為はお金もモチロンですが、そのまんま国の経営

ということにモロ関わってきますんで、経営判断ということも含めて

現政権では無理です。それ以前に公務員の人たちがついていかないですよ。



話もどしまして、ここでは『お金をキッチリする』ために必要な『複式簿記』という技術

について少し考えていただきたいんです。

といってもあまり時間はかけずに、押さえてほしいポイントだけ次回お話しようと思っています。

今日はそれに先駆けてひとつクイズを。


みなさん『帳簿』という言葉を聞いたことがあると思います。

よく『帳簿をつける』　なんていいますよね。

では、問題。

なぜ、帳簿をつけるんでしょうか？

①会社（自分）のため
②法人税法・所得税法でつけろと言っているから
③商法・会社法でつけろと言っているから

・・・etc

ゼヒ考えてみてください。


あ、でも後で関連してくるヒントをひとつ。

茂木健一郎さん

私も多くの記事を見たわけではないですが、多くのマスコミで、映像を流出させたとされる

海上保安官を擁護する人間に記事を書かせているのは何でだか分かりますか？

ネットでも擁護のコメントがマスコミ関係者から多く書かれていて、そっちの方向に

扇動しようとしている。


このブログを読んでくれているみなさんならば、今の一言でピーンときてるかも知れません。

一言でいうと・・・・・

ネタ　＞＞＞＞＞＞＞　国益　　だからです。

私が見た中では日経新聞は、落ち着いた紙面の構成をとっていてさすがだなぁと思った

日もありましたが、他の新聞はどうでしょうか？

読売新聞なんかもヒドイですね。

一面のトップ記事に持ってきて喧嘩を煽る。


そうすると、なぜ流出させたとされる海上保安官擁護派が紙面で多く取り上げられるのか、

納得いきますよね。

彼ら（マスコミ）にとって、事を大きくする人間は大歓迎なんです。


民主党政権の言うことを聞きたくなくなるのはよく分かる。

でもね、それと、中国の人たちとコトを構えるのはまた別の話です。


出る杭は叩かれる。

今、世界全体で、情報工作も含め、さながら中国包囲網の様相を呈しています。

日本も同じような時期、ありましたねー

鯨の話など。

鯨のハナシを中国に置き換えてみてください。


例えば・・・・・・

日本にとっての鯨　＝　中国にとってのチベット


みなさん、実際にチベット人が迫害されている映像を見たこと、ありますか？

チベットであなたはいったい何を見ましたか？


こういうのを、情報工作っていうんですよ。

しっかり認識しておいてください。


この大きな流れを認識すると・・・・・・

ダライ・ラマの顔が、悪代官の顔に見えてきません？


シー・シェパードと同じです。

シー・シェパードと相性がいいのは・・・・・　日本嫌いの人たち

ダライ・ラマと相性がいいのは・・・・・　中国嫌いの人たち


諸外国にいる、日本嫌いのお金持ち、中国嫌いのお金持ち。

お金を持て余している彼らは・・・・・何を考えるでしょうかね？


彼らがスポンサーを引き受けてお金を提供すれば・・・・・

商談は成立です。


資本主義、自由主義経済の大きな弱点　・・・・・　それはモラルです。

だから、ガソリンが乱高下する。

急激な円高になる。


ここへの対策については、まずドイツが先陣を切って動きました。

我々もやるべきこと、やっていきましょう。

目指すべきカタチは・・・・・なんですか？

例によって頭がいっぱいいっぱいです。

そういえばいつも席が埋まっている大原の専用自習室に

最近少し空きが出てきました。

会計士受験生は発表前で落ち着かないんでしょうねー


士業は資格がないと始まらないのは今の日本の厳然たる事実。

でも、取ったからといって人生の勝者になれるわけでもなく、落ちても命まで取られるわけじゃない。

成長してくスピードは人それぞれ。

盛り上がっている方たちもいるみたいですが、

冷静に、思考力の訓練をするつもりで、見極めて、自分のミカタを検証していって欲しいな

と思います。

ここはあんま時間かけるとこじゃないです。

大事なことはもっといっぱいある。

結論だけしっかりと認識してください。


民主党では、国のカタチが成り立たない。

それだけのことです。

原因を作ったのは誰ですか？


つまり、あなたの、前回の参院選、そして衆院選の投票行動を反省してください。

分からなかったのならそれは仕方ない。

でも、ゼッタイにあんな投票行動を繰り返さないでください。

未来の世代のために。

心からのお願いです。。


中国も、ロシアも優しいですよね。

教えてくれているんですよ。

おい！日本！！　その政権は違うぞ。　と。

選びなおしたほうがいいんじゃない？　と。


我々は、日本単独で存在しているんじゃないんですよ。

この機会にもう一度、認識してください。

外交の大事さを、もう一度考え直してみてください。

諸外国との関係について５分でも１０分でもマジメに考えてみたなら・・・・・

鳩山党首の政党に政権をとらせるなんてことはあり得ない選択肢だっていうことにすぐ

気づくはず。

私たちの足らなさが、今の日本の状態そのままです。

ちょうどいい題材がきたので、少し寄り道です。

今の日本の報道の現状では、残念ながら想像力や仮説力、そして分からないことは

保留する、ということが凄く大事になってきます。

週刊誌の話じゃないですよ。

一般紙や報道番組の話です。

特にヒドイのが朝日系列。

みなさんの中で朝日新聞や報道ステーション、AERAなどを情報源にされている方

いましたら、情報源のrestructure（再構築）をオススメします。

誤った、信頼できない情報を得るよりは、何も知らないほうがよっぽどマシです。


警察周辺といい、この尖閣ビデオ、情報工作屋・マスコミの動きも最近きな臭いですね。

本田圭祐選手やダルビッシュ投手などを叩く動きも見られるし。


では、ここでみなさんに質問です。

何かから人の注目をそらしたい、そんな時、どうしますか？

「ここは見て欲しくない！」　

・・・・・そんなとき、あなたならどうしますか？

前回の続きです。
http://86446.diarynote.jp/201010312140385801/

あの戦争で、我々はあまりにも多くの優秀なDNAを持つ男たちを失ってしまった。

ということなんですが、これだけ言われてもピーンとこないかも知れません。

なので、イメージして欲しいんです。

まず戦場で戦いにいく男たちはどういう人たちか？

というところで魔裟斗さんと矢部太郎さんの例をあげてみましたが、次に注目して欲しいのが

兵士たちの年齢です。

１０代、２０代、３０代ですよね。

これ実は、例え民主主義国家であったとしても年功序列社会であれば特に避けられない

本質的な大問題なんです。国の意思決定というのは、今もそうですが、やはり年長者が

大きな力を持っています。

訳わかんない工作屋の新聞報道とか噂話とかに振り回されて

「なに～！　アメリカ、けしからん！！」　となるわけですよ。

で、　「日本の誇りをかけた戦争だ～！！」　と。

で、その後ですよ。

「私がもう少し若かったら戦地に赴いて活躍できるのだが・・・・・残念だ。

名誉ある大役は若いキミたちに任せた！」　と、こうなるわけです。

最悪でしょう？

今でも、教育の問題がどうもしっくり来ていないのは、こういうところからも起因しているん

です。

ここで、もう少し前から、時系列的に過去の日本の迷走ぶりについて考えてみます。


まずは、前回お伝えしたことからも分かると思いますが、戦争っていうのは人材の、命の

浪費ですよね。

戦争で勝とうと思うと・・・勢い優秀な人材を戦地に駆り出さなければならなくなってくる。

その中の一定数は命を落とす。

優秀な戦士の血は途絶えるか、その子どもは父親の背中を見ることができずに

育っていかねばならなくなる。

戦争が続くと、国は疲弊していきます。

問題はこの国が疲弊していくスピードなんです。

蓄積していく戦争のダメージ、の話。

蓄積していくダメージですが・・・・・これは強い国ほど小さく、

弱い国・背伸びして無理をしている国ほど大きくなっていきます。

これは分かりますよね。

圧倒的な軍事力・強さを持っていれば、犠牲は少なくてすみます。

では、質問です。


１．アメリカとの戦争、つまり太平洋戦争に至るまでに日本は大きい戦争、いくつしました？

２．勝利した戦争で、圧倒的な軍事力・強さを持って勝った戦争ってありましたっけ？


言わんとしていること、お分かりですよね？

学研フィッテさんが公開している釈由美子さんの新しい本 『釈美スタイル』 の

表紙撮影風景＆コメントです。
http://www.youtube.com/watch?v=5p7ODSILFfM&feature=related

中高生には少し刺激が強いかなー？
そのくらいスッゴク綺麗です。

前回の続きです。
http://86446.diarynote.jp/201010171906596933/

なぜ、戦争その他のことについて、上の世代が背負えず

我々に充分に伝えてくれなかったのか。

その結果、政治や国というものに無頓着な根無し草の若者が大量増殖していくわけですが

その答えは一つです。

あまりに取り返しのつかないことをしてしまったから、とても話せなかったんです。

ひとくちに戦争、といいますけど、ここで戦争というものがどういうものかシンプルな視点で

考えてみてください。

今でこそ無人兵器なんてものまで開発されて実用化されていますが、

戦争っていうのは、キホン兵士VS兵士の戦いですよね。

では、兵士として戦場に戦いにいく男とはどういう人たちか？

シンプルに。

魔裟斗さんと芸人の矢部太郎さん。

みなさんどちらを戦場に連れて行きますか？

分かりますよね？

彼らが口をつぐむ理由はたた一つ。そして若者に対してアホなことを吐いてしまう理由も。

あの戦争で、我々はあまりにも多くの優秀なDNAを持つ男たちを失ってしまったんです。

スターウォーズでいえばエピソードⅣの状態。

ジェダイの騎士がほぼいなくなってしまった世界。

それが現在まで続く日本の現状なんです。

よく日本の女性は世界でも凄く人気があるけど、日本の男は頼りないって言われたりするでしょう？

戦争で多く命を落とすのは・・・・・男ですよね。

ここのところをまず初めに認識して欲しいんです。

ここを理解して、心にストーンと落としこむことができれば・・・・・

我々はこっから上がっていけます。

まずは、我々の根っこを、ルーツを知ってください。

ワールドカップを前にして闘莉王選手が言ったことを覚えていますか？

ちょっと勉強が進まなくなってきて、

こりゃいかん！　ということで急遽今日の夜と明日を休息日にしました。

ちょうど相続税が休講ですし。（法人税は休みなし）


で、本日、開封してみましたよ、ビリー隊長。

ビリー・ザ・ブートキャンプ！

買ってから何年目だろう？


まだ少しやってみただけですが、このグイグイ引っぱられるスピード感はいいですね～

好みです。


・・・バンドどこだっけ！？

という感じなのですが、やっと開封したので、少しずつ生活に

組み入れていこうと思います。


＞Keiさん

ビリー、いいですね～☆

競馬のススメ、に繋げるために自分でも久々にしっかり予想してみましたが・・・・・

やはり税理士試験の勉強との相性は最悪。

しばし回復に時間がかかっています。


寒いですね～

お体、ご自愛ください。


日本を見つめなおす　～新たなる希望～
http://86446.diarynote.jp/201010171906596933/

感覚と打率。

何の話かというと・・・・・競馬の馬券のお話です。

私、競馬のことをよく知らない人に対して話すときに決まって言うのが

「競馬の馬券っていうのは、野球のバッティングみたいなもんなんだよ～」　ということ。

競馬の馬券っていうのは、つまるところ　『感覚（勘）』と『打率』　だと思います。

例えると・・・・・　イチロー選手でも打てない球はある。

でも、いいバッターであれば打率にするとやはりそこそこの確率で打ってくる。

１球１球違う球種・球威・コースは、すなわち違うレース・違う競馬場・コース。

難しいレース・これはちょっと当たらないよっていうレースは

松坂投手やダルビッシュ投手が時おり投げる凄くいい球のようなもの。

穴党は大振りのホームランバッター、堅実に当てていくタイプは巧打者。

そんなイメージです。


なんで、政治のシカタなのに、いきなり競馬の話なのか？

なんでですかねぇ～

私も感覚（勘）で書いています。

ただ、繋がってくるな、と思うのは『目利き力』の話。

政治を考える上で、一人でも多くのみなさんに『目利き』になって欲しいんです。

有象無象のマスコミや本の情報の中から、正しいコト・嘘を見抜く能力。

競馬でそれが鍛えられないか、というのが実は私が考えていることの一つです。


明日は菊花賞。

競馬から遠ざかっている私が毎年必ず賭ける数少ないレースの一つでもあります。


ちなみに私の馬券は・・・・・軸①ヒルノダムールの３連複

相手は③⑥⑨⑩⑬⑮の計１５点です。


競馬について詳しくない方向けに私の予想を言葉に直しますと・・・・・・

（１）①ヒルノダムールは３着以内にはくるでしょう。

（２）３着以内の他２頭は３番６番９番１０番１３番１５番の６頭のうち、どれか２頭で決まるでしょう。

と。

これが私の経験からくる感覚（勘）です。

当たる確率６割、ハズレル確率４割。

これもなんとなく。

展開は・・・・・・どうですかね。

４コーナー先頭で直線に入っていくのは６番ビッグウェーブではないかと思います。

川田騎手は逃げか、もしくはタップダンスシチーのようなレースをするのでは？

レース自体が速くなるかどうかは６番、１４番、１５番、１６番　以上４頭次第？

初の３０００メートル。スロー予想が無難もレースは生き物。

ローズキングダムの１番人気は当然。

武豊騎手の快気祝いになる確率は高い、と思います。

なので予算セットで⑩関連は厚め。

個人的には神戸新聞杯は２０００メートルのままで良かったかも。


今日の私が果たして、目が利いていたかどうか？

それは明日の結果次第。

ガチンコの未来予想。それは誤魔化しの効かない実力勝負。

当たれば、自信を深めて、また検証。

外れれば、仮説と検証。この繰り返し。

それが、競馬道。

いい切り口ですね～

報道番組や新聞を見るよりはテレビドラマのほうがよっぽど的を得た視点で

作られてることも。

片や不勉強で見識のないディレクター、アナウンサーや記者、

一方でマジメに作品を作りこむ脚本家といったところでしょうか。


舞台となっている会計検査院ですが、

みなさん、公務員の人たちが公務員の人たちを監査して充分に機能すると思いますか？


司法、行政、立法、監査　・・・・・　

司法も行政も立法も、今ヤバイっていうことが表に出てきてますよね。

でも、司法の前田検事の件など、確かにヤバイというか、とんでもないことですが

一方で表に出てきている、ということは正常化の兆しでもあります。

前に、司法のほうがヤバイですとここでみなさんに向けて書いたときからすれば

今の状況は大きな進歩です。


では、監査はどうですかね？

監査は、もっとヤバイです。


例えばみなさん想像してみてください。

国民年金の納付率たった１％ごまかすだけでどれくらいの裏金が捻出できますか？

今の日本の借金、数百兆とか言われていますけど、

みなさんその発行されている国債を全部自分の目でみたことありますか？

数えたこと、ありますか？


我々、本当にまだスタートラインにも立っていないんですよ。

正確な数字、分かっていないんです。

新聞やら何やらで賑わしている数字は、そういうものとされている数字、ですからね。

少なくとも、このブログを見てくださっているみなさんは認識してください。

借金の額も、財政の総額も、今の監査の体制では計算が合っているわけがないんです。
つまり、今言われている各種の数字、必ず間違っています。 

大筋で合ってれば、まだいいんですよ。一定の判断材料になりますからね。

でも、大筋で間違っている可能性すらあります。


みなさんに知っていて欲しいのは

監査っていうのは組織が大きくなればなるほど、必要になっていきます。

つまり、厳しい監査が必要不可欠な順に

国　→　地方公共団体等　→　大企業　→　中小企業　→　個人事業者

です。

なぜかは分かりますよね？

人が多くなればなるほど、不正を働く人が出てくる可能性が増えるからです。

現状はどうですかねー？　充分だと思いますか？

・・・否、ここが本丸です。

そして、本丸の中の本丸、それが社会保険です。


以上、政治のシカタ第４回はいきがかってしまったし監査について少しだけ。

大事なところなので、ゼヒしっかりと理解しておいてください。


la vie en roseさま
リンクさせていただきました！

相続税の第一回確認テスト、受けてきました。

計算は１ミス、理論はボチボチでした。

やっぱし課題は理論ですね。


６７分間総合問題解いて、最終値が合うと気持ちいいですね～☆

疲れても少し報われるというか。

今日は寝て、あさっての法人の確認テストに備えます。



それと風邪やら花粉症やらで鼻水にお悩みの方にプチ情報を。

私はいつも実践しているんですが、丼物（豚がオススメです）に刻みショウガをたっぷり

のせて食べたら・・・・・鼻水がスーッとひきました。今も大丈夫。

結構即効性がありますので、お困りの方はゼヒ。

私はたいてい松屋で治療しております。

安すぎるのでできればチップを足してあげたい・・・・のですが、

食券制なんですよね。

デフレ反対！！　職決まったらじゃんじゃん消費します！

政治のシカタ 第３回、こっからがいよいよ本題です。

アメリカという、一つの目標や学ぶべき国について知ることは大事ですが、

ひとまず置いておいて、日本の話に戻ります。


「今の若いやつは・・・・・」

よくおじさんやおじいさんとかが言ってたりしますよね。

このセリフをはく年長者は大体がどうしようもない人たちが多いんですが

彼らがなぜこういうことを、若い世代、つまり今の我々に対して言いたくなってしまうのか？

ということについて、考えてみたことはありますか？

なぜでしょうかね？


年金のことについても戦争のことについても、とかく我々は大切なことを世代を超えて
しっかりと伝えてもらえてないんです。
http://86446.diarynote.jp/201006050229098046/

伝えてもらえていない以上どうするか？

聞く、問いただす、か、調べる、もしくは察する、しかないですよね。


なぜ、上の世代、つまり明治以前の人たちは我々の世代に言えなかったんだと思いますか？

伝えることができなかったんだと思いますか？

なぜ、諸外国に対して謝ることができなかったんだと思いますか？

日本をよく知ることが、政治の答えを出すことにも繋がってきます。

少し考えてみてください。


ここでスターウォーズを観たことがある人には大きなヒント。

本田圭祐選手　＝　ルーク・スカイウォーカー　で考えてみてください。


スターウォーズのミカタ

原則：　Ⅳ　→　Ⅴ　→　Ⅵ　→　Ⅰ　→　Ⅱ　→　Ⅲ
特例：　Ⅰ　→　Ⅱ　→　Ⅲ　→　Ⅳ　→　Ⅴ　→　Ⅵ

KARA可愛かったですね～

来週は少女時代が出演予定だそうです。

日本の芸能界の裏のバータレども
相撲協会みたいになるんじゃねーぞ。



で、おとといの続きです。
http://86446.diarynote.jp/201010132316461406/
アメリカについて・・・・・なのですが、

アメリカという国が強くて、魅力がある理由。

ここでは、まず２つのことを押さえて欲しいんです。

①優性のDNA
②搾取の連鎖から開放された、新しい国

この２つです。


アメリカという国の誕生・そしてここまでの歴史は、

実は人類史の中で、凄く大切なことを我々に教えてくれているんです。


プラスの連鎖　・・・・・　笑顔の連鎖、助け合い・励ましあいの連鎖、努力の連鎖（ライバル関係など）など

マイナスの連鎖　・・・・・　虐待の連鎖、差別の連鎖、イジメの連鎖、搾取の連鎖など


みなさん、一口に「移民の国」とかいいますけど、

移民、つまり自国を去り、新天地に自分の人生を賭ける、ということがどういうことか、

どういう思いで彼らがその決断をしているか、ということについて考えてみたことがありますか？


独立戦争から今まで、その中心となってアメリカを引っぱっていっている人たちのDNAの多く

には、例えば冤罪により自国を追われた人たち、排斥された人たちの記憶が刻み込まれて

いるんです。


最近我々はこれに近いものを見ているんですよ。

朝青龍関です。

暴行や問題をでっち上げていやおうなしに引退に追い込む相撲協会。


ヒトのDNAを生物学的に優秀な順に、上の上から下の下まで分類してみたときに
よく起こりがちなのは、上の中・上の下以下の人間による上の上の人間の排斥です。

これは本当によく起こる典型的なパターンなのでキホンとしてゼッタイに押さえておいて

ください。 そして、まずほとんどといっていいほど、情報工作が使われます。


言い方を代えてみると、ヨーロッパ初め日本も含めた先進各国の人間が自分自身との

戦いに負けた結果、誕生したのがアメリカ、とも言えます。

この意味、分かりますか？


ざぁ～と書いてみましたが、また続きは次回。

アメリカが強くて、魅力的な理由。

それは・・・・・

①優性のDNA
②搾取の連鎖からの開放

要因として、この２つがとにかく大きいんです。

私が伝えたいこと、分かりますでしょうか？

ゼヒ、イメージして、考えてみてください。

今までの人生経験で思い返してみて、感じられることもあるはず。


それと、ついでにもう一つ考えてみて欲しいことが。

朝青龍関みたいな人は、情報工作って使うと思いますか？

例えば中田英寿さん、情報工作使いますかね？

今日から少しアプローチを変えていきます。

今日からは新しく『政治の基礎固め』のコーナーを作って書いていきます。
理想は・・・・・凄く良く身につく政治ドリルです。

問題は、私たち一人一人が、この国をどういう国にしていきたいか？

なんですよ。

みなさん、どうしていきたいですか？


政治のシカタ、今日は第一回目です。

政治というものについて考えるときに、まず考えて欲しいこと。

それがアメリカという国についてです。


まずは質問その一

菅首相とオバマ大統領、どちらがカッコいいと思いますか？


続いて質問その二、こちらが本題です。

アメリカは独立宣言が１７７６年。今のカタチのアメリカになってから
まだ約１６０年の若い国です。

なぜ、こんなに強く、魅力ある国なのでしょうか？
国としてのパワー、どこからきてるんだと思いますか？

読んできました。

大体予想していた範疇の内容。違和感のない内容でした。

勘が働くときっていうのはこんなもの。

やはり嵌められていますね。


押尾 学 さんへ

嵌められるのは何か理由があります。
今までのことを思い出してみて、記憶の棚卸しをしてみてください。
何か見落としていることはないか、予兆となるようなことはなかったか？
完全に外部要因ということもなくはないと思うけど、何かヒントはあるはず。

こういう状況でもあなたの無実を信じて応援してくれるファンの人たちがいるはず。
小さな声でも拾い集めて糧にしていってください。
気をつけて。