はじめにお断りしておきますと、今から書くことは全部素人の直感です。
いつもの私なら書きません。基本は推定無罪というのが私のスタンスです。
ただ、それでも有罪と推定して動いておかないといけないこともあります。
ソース(情報源)もいくつかこのブログでもご紹介しましたモノもありますが
海外のメディアやツイッターでいくつか見たモノもあります。
それらを総合して上での、私の直感、というものをみなさんにお伝えしておきます。
まずね、みなさん、我々の電力を支えてくれた原子力技術ですが・・・・・
ハッキリ言って日本の原子力制御技術はアメリカに比べて大きく遅れをとっています。
で、どういうところが一番の差かといいますと、問題が起こったときの対処能力なんです。
ここが、もうまさに雲泥の差なんです。
なんで私がそういうことを感覚として感じるか、というと私は会計の世界の人間です。
お客さんの経理を見た経験は3年ですのでまだまだ駆け出しですし
税務は今年の7月にやっと国税4法の一巡目が終わる、そんな状態です。
ただ問題は今勉強しているBATIC(英文会計)なんですよ。
BATICというのは実は米国公認会計士の勉強とも凄く共通部分があります。
で、このBATICの勉強で、私はアメリカと日本の会計の実力の差、基礎力・哲学・人間力
の差を時おり凄く感じてます。そして、それは私が友人から伝え聞く(具体的な話しです)
大企業に対するアメリカの監査と日本の監査の差とも実感でピッタシ一致するんです。
あー、やはりそうか、と。
ここらへんのことはみなさんどこの業界で仕事をされていてもある程度のことを経験した
上で海外のことも学んでアンテナを立てていないと正直実感はできないと思います。
ぶっちゃけていうと税理士でも日本のことばっかで内向きでこういう感覚を持っていない
人もいっぱいいるんですよ。
感覚としては、サッカーのレベルを思い描いてください。
そんな感じです。
で、前置きが長くなりましたが、私の結論を端的に申し上げますと・・・・・
日本人の発想力、2次元的な思考力では、地震国における原発の安全な設計と事故時の対処は難しい
ということ。
こんなこと言いたくはないんですが、どうも猿マネでGEの設計を真似して作って
シロートがマニュアルを見ながら放射線被曝をうけながら日本の情報のブラックボックス
となってキケンな運転で綱渡り的に今までのことをこなしてきた、と。
使用済核燃料の処理についても走りながら決めている感じ。そんな感じです。
いやね、普段の私ならこんなことは絶対に書かないですよ。
ただね、私が見た映像と、ここまで人を見てきた『勘』といいますか
どう違う仮定を立てようと努力してみても・・・・・
民主党のレベルと同じ香りがするんです。
例えてみると・・・・・50年続いちゃった民主党政権。
あらら、ここまで持っちゃったよ。みたいな。
私がブログを更新できなかった2日間は、正直これに打ちのめされておりました。
私もちょっと腰が抜けている状態ですので、正直説得力は弱いかと思います。
なんかもう・・・・・個別の情報源(ソース)さえ、今整理できていないですから。
そんな中でも、みなさんにお伝えしておきます。
今回の件、イエローカードではないです。断じて。
一発レッドカードです。
確かに震災という特別の事象ではあります。
でも、また100年以内に起こる確率は高いです。
こんなリスクは決して負えない。
そもそも原子力っていうのは一発手に負えない状態になると、近づけないんですよ。
地震国において原子力を持つには今のアメリカを遥かに超えるくらいの技術力を持って
おそらくは初めて議論できる話。
以上、素人の直感ですが。
少し戦う気力が出てきたら、また別のカタチで更新します。
最後にもう一つ。
テレビであまり情報が報道されなくなったこと。
それ自体で、ヤナ感じだなー という感覚はゼヒ持ってください。
放射能の蓄積や分散などについてはまた書きます。
いつもの私なら書きません。基本は推定無罪というのが私のスタンスです。
ただ、それでも有罪と推定して動いておかないといけないこともあります。
ソース(情報源)もいくつかこのブログでもご紹介しましたモノもありますが
海外のメディアやツイッターでいくつか見たモノもあります。
それらを総合して上での、私の直感、というものをみなさんにお伝えしておきます。
まずね、みなさん、我々の電力を支えてくれた原子力技術ですが・・・・・
ハッキリ言って日本の原子力制御技術はアメリカに比べて大きく遅れをとっています。
で、どういうところが一番の差かといいますと、問題が起こったときの対処能力なんです。
ここが、もうまさに雲泥の差なんです。
なんで私がそういうことを感覚として感じるか、というと私は会計の世界の人間です。
お客さんの経理を見た経験は3年ですのでまだまだ駆け出しですし
税務は今年の7月にやっと国税4法の一巡目が終わる、そんな状態です。
ただ問題は今勉強しているBATIC(英文会計)なんですよ。
BATICというのは実は米国公認会計士の勉強とも凄く共通部分があります。
で、このBATICの勉強で、私はアメリカと日本の会計の実力の差、基礎力・哲学・人間力
の差を時おり凄く感じてます。そして、それは私が友人から伝え聞く(具体的な話しです)
大企業に対するアメリカの監査と日本の監査の差とも実感でピッタシ一致するんです。
あー、やはりそうか、と。
ここらへんのことはみなさんどこの業界で仕事をされていてもある程度のことを経験した
上で海外のことも学んでアンテナを立てていないと正直実感はできないと思います。
ぶっちゃけていうと税理士でも日本のことばっかで内向きでこういう感覚を持っていない
人もいっぱいいるんですよ。
感覚としては、サッカーのレベルを思い描いてください。
そんな感じです。
で、前置きが長くなりましたが、私の結論を端的に申し上げますと・・・・・
日本人の発想力、2次元的な思考力では、地震国における原発の安全な設計と事故時の対処は難しい
ということ。
こんなこと言いたくはないんですが、どうも猿マネでGEの設計を真似して作って
シロートがマニュアルを見ながら放射線被曝をうけながら日本の情報のブラックボックス
となってキケンな運転で綱渡り的に今までのことをこなしてきた、と。
使用済核燃料の処理についても走りながら決めている感じ。そんな感じです。
いやね、普段の私ならこんなことは絶対に書かないですよ。
ただね、私が見た映像と、ここまで人を見てきた『勘』といいますか
どう違う仮定を立てようと努力してみても・・・・・
民主党のレベルと同じ香りがするんです。
例えてみると・・・・・50年続いちゃった民主党政権。
あらら、ここまで持っちゃったよ。みたいな。
私がブログを更新できなかった2日間は、正直これに打ちのめされておりました。
私もちょっと腰が抜けている状態ですので、正直説得力は弱いかと思います。
なんかもう・・・・・個別の情報源(ソース)さえ、今整理できていないですから。
そんな中でも、みなさんにお伝えしておきます。
今回の件、イエローカードではないです。断じて。
一発レッドカードです。
確かに震災という特別の事象ではあります。
でも、また100年以内に起こる確率は高いです。
こんなリスクは決して負えない。
そもそも原子力っていうのは一発手に負えない状態になると、近づけないんですよ。
地震国において原子力を持つには今のアメリカを遥かに超えるくらいの技術力を持って
おそらくは初めて議論できる話。
以上、素人の直感ですが。
少し戦う気力が出てきたら、また別のカタチで更新します。
最後にもう一つ。
テレビであまり情報が報道されなくなったこと。
それ自体で、ヤナ感じだなー という感覚はゼヒ持ってください。
放射能の蓄積や分散などについてはまた書きます。
コメント
ということで、返信をこちらに少し書きます。
スリーマイル島の事故が1979年です。チェルノブイリが1986年。福島が2011年です。40年の間に3つも世界を震撼させ恐怖に陥れたのが原子力発電という「技術」です。
基本的に「40年に3回」というのは、社会を支える基礎技術として欠陥です。危機管理以前に全世界規模で見るという視点が必要なのではないでしょうか。
危機管理能力に関して言えば、日本人は極端に低いと思います。それは「言霊」の国で、「悪いことを言ったら実現する」として「最悪の事態を直視しない」国民性に由来します。だから、それはもう仕方ない部分とも思っています。
しかし、こと原発に関してはすでに「40年に3回」というのは、危機管理をして維持できる安全性は完全に失われた技術だと見た方が良いと僕は思っています。
で、そういう判断を世界が下すかどうかを見ていかないといけないのだろうな、と思いますが、とりあえずオバマは原発推進を表明しました。あとはフランスがどう出るかでしょうけど、フランスもヨーロッパの国々に電力を売電している国ですから、(フランス自体が原発での発電が750%です。)まぁやっぱり原発推進の方向に進むのでしょう。
僕自身は反原発なのですが、世界の趨勢はそうではないというのが現実だと思います。
そして、確かに危機管理技術は日本よりアメリカや欧米の方がはるかに意識は高いと思いますが、おそらく、そういう危機管理技術のレベルうんぬんを越えて、「原発はリスクが高すぎる」と認識するべき技術なのだろうと僕は判断しております。
まぁ中国とかロシアとか、人が全然いてない土地に原発を建てる分には大きな問題もないのかもしれません。
しかし、地震大国の、しかも海と山にはさまれて、人の住める土地がわずかにしかない日本で国土を何十キロ四方も失ってしまう可能性のある原発を何基も持つというのは、どう考えてもリスクが大きすぎるということだろうと僕は思います。
でも、「それでも原発しかないよ」という声が次々にわき起こってくるのでしょう。そういう意味では、かなり悲惨な状況だと思います。
とても分かりやすい説明ありがとうございます。
原発については正直現実逃避したくなる衝動にかられていますのでホント助かります。
また明日返信いたしますが、書いていただいたこと、そっくりそのまま私も同意見です。
少し思ったこと・別の視点などを明日また書きますね。
コメ返遅れてしまって申し訳ありません。
未来の福島原発を防ぐべく都知事選に注力しております。
おっしゃるとおりアメリカやフランスなどの技術にすら目を光らせないといけない段階
ですね。
日本の情報さえ大きなブラックボックスがある日本。アメリカやフランスでの小さな事故や
事故に至らない、いわゆる医療でいうところのヒヤリ・ハットも含めると原発という技術自体が果たして大丈夫?ということになっていきます。
ただ、アメリカも広大な砂漠地帯がありますからね。
今後の地球の地殻変動のあり方が大きなキーですね。
ここは、技術者に立ち上がってもらわないとどうしようもない問題です。
宮城の余震は神さまからのメッセージでしょう。
技術者のみなさん、目を覚まして!!!
行動に移して下さい。
国のカタチを考え直していきましょう。
道はきっと拓けます。