前回の続きです。
http://86446.diarynote.jp/201007192308234710/

少し間が空いてしまいましたが仕切りなおしで。

前回までの話でみなさんどう思われましたか?

いい税金の徴収方式だと思いますか?

それとも・・・・・!?


消費税の本質。

それは題名のとおりなんです。

話はいたってシンプル。

他にも問題点はあるのですが、本筋の、大本のところがここです。


まず消費税・付加価値税では、『消費』の前提となる購入時に税金をかけています。

じゃあ、みなさん、モノやサービスを買うっていうことはどういうことですか?


お店や人が提供するモノやサービスを購入するっていう行為は、

その人の『仕事』を評価して肯定する行為、人を育てる行為です。

消費、つまり購入時に税金をとるということは、ここを抑制する行為なんです。

ちょっと考えてみてください。

うまくないでしょう?


今から2つの例でそれぞれ比較をしてみます。

ちょっと考えてみてください。

今後の日本。どっちの方向に持ってっていったらいいかを。


まず事例①

働いて稼いだら皆に還元していく、一流スポーツ選手。

そして、旦那さんが稼いできた高給をとにかくタンス預金、1にも2にもタンス預金、

やっぱりタンス預金の倹約ケチケチおばあさん。

の両者の比較。


続いて事例②

魚を小さかろうが大きかろうが、大きな網を使って乱獲。

釣り上げた稚魚、小さな魚は海に還してやる。大きく育った魚だけを必要な分だけ漁獲。

2つの漁獲の比較。


言わんとしていること、お分かりでしょうか?

少し考えてみてください。


ここで、各種税金のうち、いくつか主要な税金の取られる順番を整理しておきます。

消費税 → 所得税・住民税 → 法人税・事業税・法人市民税 →→→→→ 相続税


まず、我々は日々どうやって暮らしていますか?

はじまりはどこですか?

我々の生活を支えてくれているのは・・・・・『お客さん』ですよね。

つまり、順番に直すとこう。

①お客さんが我々の勤める又は経営する会社の商品を買ってくれる。(消費税)
                     ↓
②会社の売上げがあって、その売上げの中から我々が毎月給料・報酬をもらう。(所得税・住民税)
                     ↓
③会社又は個人の儲けの中から、法人税・事業税・法人市民税又は所得税・事業税・住民税がとられる。
                     ↓
                     ↓
                     ↓
                     ↓
④亡くなった人の財産の相続人から相続税が徴収される。(全人口の4%?)

(注:住民税は年度にズレがあります。)



『消費』は・・・・・源なんです。

泉の湧き出る源泉。

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