そもそも横綱に品格っていうことが言われ始めたのがこの十年くらいのこと

らしいですね。

(※それ以前から言われているよ~、という方はその情報源(ソース)を是非教えてください。)

そう、朝青龍関が日本に来てからの話なんですよね。


おそらくは多くの現役力士の方が思っているであろうことを代弁しますと・・・・・

『品格、品格っていうけどさ~ みんな俺たちに闘って欲しいの? おとなしくしていて欲しいの? どっちよ?』

息苦しいと思いますよ。闘争心を開放できないから。

だから日本人で強い力士が育たない。


まあ、歴史的な経緯はさておいても、

『横綱』に『品格』を求めようということ自体が、理に適っていないんですよ。

個性を生かすために果てしなく邪魔で、足かせになっている。抑圧されてる。


フランス人やスペイン人に話してみてください。一蹴されますよ。

『力士に品格?何を言っているんだ?君たちどうかしてる。だってスモウは格闘技だろう?』

『まずは、服を着ることだ。』


そもそも相撲というのは・・・・・

男が 裸で まわしをとって 相手をブン投げる

スペイン人の言うとおり。

品格どうこういうなら、まずは柔道や剣道みたく服を着なさいっちゅう話。


千代の富士や貴乃花のような『品格ある力士』のほうがむしろ例外なんですよ。

だからお母さん方から人気が出るわけで。


仮に朝青龍関と同じことを千代の富士や貴乃花がしていたとしたらこうはなってないでしょうね。


もう一度、繰り返しますと・・・・・

人には様々な個性があります。

『格闘家』という職業は『武闘派』という個性を持った人たちの受け皿です。

朝青龍タイプと、千代の富士・貴乃花タイプ両方様々な個性があるからこそ面白い。

サッカーでいえば、デルピエロ・トッティ・ストイコビッチタイプと

ヴィエリ・マラドーナタイプ。


格闘家に『品格』を求めんなや~

せっかくの個性が台無し。死んでまう。


潰すのは簡単。生かすことを考えないと。

一旦受け入れた以上は、追放はあり得ない。

日本が世界での尊敬を勝ち得ない理由その①。

こんなことをしていたら、100年経っても200年経っても無理。


NHKの英断を期待。

勇気ある決断をしたら、受信料倍払っちゃうよ~ん♪

オンデマンドいっぱい見るぜぃ



そうそう、それと追加。

日本国内でモンゴル語が分かる人はいったい何人いるんでしょうね?

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