前回の続きです。

今の国のカタチ、決定的な問題点があるんだよ、と書きました。


今の国のカタチ・・・の決定的な問題点。

それは・・・・・

仕事をやらせた上に、お金をとる又はお金を支払わない仕組み です。

具体的には・・・

所得税の源泉徴収制度

各種法定調書の提出制度

商業登記制度
などです。


なんで「決定的」なのか、というと、「スジが通ってない。」からなんですよ。


でも、悲観することばかりじゃあなくて、なぜ「スジが通っていない。」かというと

信頼して、任せていたから なんです。

これ自体は悪いことじゃあなくて、むしろ凄く大事なこと。

実際、今まで政治家の人たち、公務員の人たちはそれぞれの目線で考え、仕組みを

作って実行し、働いてくれています。

上の3つの制度にしたって、それぞれちゃんと理屈や道理はあります。

ただ、それは民主主義が成熟していく上での過程である一つの姿じゃないかなぁ

という、問題提起です。

「必要な制度なんだよ。」

・・・・・うん。では、質問します。

「今の国のカタチが・・・・成熟した、最高の仕組みですか?」



政治家や公務員の人たちにある程度任せられる国である、というのは誇っていい

ことなんですよ。

ただね、全く監督もしないで指示も出さない、となると問題点があって。


何が問題かっていうと・・・・・

それは、自分たちがやりやすいように、楽が出来るように仕事をしてしまうっていうこと。


このことで、政治家や公務員の方たちを責めるのは、とんでもないお門違いですよ。

なんてことはない。当たり前のことなんです。

だって我々が全然監督してこなかったから

監督しなきゃ、見てくれるべき人が見てくれないとダレルのは当たり前。

このブログでは何回か触れていますが、

政治について、サボって政治家任せにして全く頑張ってこなかったのは、誰でもない、我々国民です。

そりゃ、政治家も、官僚も、公務員の人たちも迷子になるわな~っていうことですよ。

だって司令塔が不在だったんだから

・・・・・というわけで、

このブログを見ていただいているあなた

たまたま辿りついたあなたも・・・・・

そろそろゲームメークしていきましょうね。



ところで、3つ並べてみましたが、あまりピンとこない方もいるかも知れません。

あっ、上のほうに戻っての話です。

一言で簡潔にまとめると・・・・・

3つとも国が税金を徴収するために、会社に色々と仕事をさせる制度 です。

会社が仕事をするわけですが、当然それをチェックする公務員の方たちがいます。

つまりこれらの制度は、会社の総務や経理の人たち(外注する場合には士業等の人たち)、
そして公務員の方たちの仕事によって成り立っています。

公務員の方たちの仕事は・・・・・・当然俸給が払われています。

では、お仕事をする会社の仕事については・・・・・タダです、つまりタダ働きですね。

商業登記制度にいたっては・・・・・逆にお金を取られます。


では、ここで質問です。

なぜお金をとるんでしょうか?

みなさんご存知ですか?


知っているよ、という方はいいですが、そうでない方は考えてみてください。

商業登記、つまり会社を設立するために、なぜお金をとられなければいけないのか?

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