都道府県の財政について②

いや何か、スゴク眠いです。。

寝ないうちに昨日の続きです。


都道府県の税収（都税、県税、府税、道税）

東京都　５兆６０００億円（うち、固定資産税９６００億円）
愛知県　１兆４０００億円
大阪府　１兆４０００億円
福岡県　　　 ５３００億円
宮城県　　　 ２８００億円
高知県　　　　 ７４０億円
長野県　　　 ２６００億円
岐阜県　　　 ２５００億円
北海道　　　 ６１００億円


・・・・・で、財政についてはこれからも色々と書きたいこともあるんですが、

取り急ぎ何が言いたかったかというとですね。

東京都っていうのは、ダントツの稼ぎ頭なんです。
もちろん人口も多いっていうことは、人もいっぱい必要になってきますが、
都税収入が高知県の約８０倍ですよ。
今の現状では収支がマイナスになるほうがおかしい。

某都知事の方が、『東京都は財政再建してプラスに持ってった。
国もしっかり削減して。』
・・・と仰ってました。前回の都知事選です。

稼ぎ頭（精鋭）が集まった東京都。
現状財政プラスなのは当たり前なんですよ。

少し耳を疑っちゃう話なんですが、東京都。

過去に掃除のおばさんや給食のおばさんにも校長先生と同じ
退職金３０００万円を支給していたっていう時期があったらしいです。

にわかに信じがたい話ではあるんですが、財政規模を考えると
そんなおかしな政治をしてたとしても持たなくはない。

仮に年間１０００人の方が退職したとしても３００億円。
高知県だとこれで４割の税収が飛びますが、東京都なら約０．５％。

東京都と他の地方の関係は、例えるなら先進国と途上国の関係。
地方を援助して引きあげてくくらいの気持ちを持ってちょうどいい。

国・市区町村との役割分担と連携を磨いてけば、規模の利益で
かなり合理化できるはず。




『気持ち悪い・・・。。』

ちなみに、都庁を初めて見た時の感想です。

あれは、やりすぎ。

どんだけお金持ってるんだよ、と。
ソフト面でもハード面でも他に有効な使い方、いくらでもあっただろうに。

私の感覚、違ってますか？