case29が術死に終わり、病院長(林隆三)はある最悪の可能性を憂慮していた。

もしこれが犯罪とすると、現場にいた百戦錬磨の医師たちや傍聴席から見ている医師達
に全く気付かれない相当なレベルの犯罪。
おそらく犯人は相当頭が切れる。尻尾をつかまえるのは大変なこととなる。

極秘の調査は病院関係者全員にまで広げて行われた。


ただいかにも調査対象が大きすぎる。
病院長が注目したのは以下の2点。

1.相当に頭が切れる人物であること
2.親族や大切な人間の命を失った、もしくはそれに匹敵する強烈な恨みを抱えている可能性のある人物


バチスタメンバーへの極秘の調査はさきに始まっていたが、事件につながる有力な情報は特に得られていなかった。

大友直美の過去についても、出てくるのは周辺看護師からの嫉妬くらいで、とても殺人にまで発展するものとは思い難かった。


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