背伸びをせず着実に~日本の本当の実力~
2010年4月7日 理想のカタチGDP世界2位 ・・・・・でしたっけ?
一方で生活の幸福度の調査・・・・・だかなんかだと10何位だったり、圏外だったり。
どっちがより真実に近いんですかね?
・・・・・おそらくは後者です。
みなさん、よ~く思い出してください。
我々は敗戦国なんですよ。戦争放棄させられてるんですよ。
65年前、原爆を2つ落とされ、首都東京を大空襲され、
「神風特攻隊」なんていうわけのわからない自爆攻撃までしてた国。
それが明治生まれの人たちの統治の結果です。
いってみれば、目も当てられないボロ負け・・・・・ですよ。
そこからたった65年で欧米諸国に追いついた・・・・・んですかね?
対等に勝負できているっていう自信・・・・・あります?
私の目を見て、自信たっぷりに言いきれますか?
日本の戦後復興や今の技術レベルには、いくつかの背伸びのカラクリがあるんですよ。
そこには、自信を失って現実を受け入れることができずに呆然としていた親(国民)を見て
子(政治家、官僚の人たち)が何とか考え出した、又は容認した苦肉の策もあります。
それは
①政治を捨てて、経済、つまり仕事・プライベートへ
②ノーマークだったこと
③とにかく道路・土地・建物
④税制などの仕掛け
などです。
まず①についてですが、前に『政治と仕事とプライベート』のところでも少し触れた気がします。
分かりますよね?
平たくいえば、一日は24時間、これは万国共通。
睡眠と食事の時間をのぞいて16時間だとして・・・・・
アメリカやヨーロッパの国々は、このうち30分とか1時間、多い人だと2時間以上を
政治や宗教・ボランティアなどに割いているんですよ。
で、日本はというと・・・・
日本はほとんどの人が、16時間全てを仕事とプライベート(主に仕事)に割いたんです。
いわゆる『選択と集中』ですよね。
政治を切っちゃえば、その分仕事に時間を割けますからね。この積み重ねの差です。
ただここで大きな問題があって・・・・それは政治は『捨てて』いいものなのか?
ということ。
②について
これも、大きいですよね。
「ああ、日本?敗戦国だっけ?アメリカに攻撃しかけて原爆落とされた国だよね。
戦争放棄したんだっけ?」
相手が油断している時。出し抜いていくには絶好。
競馬でもノーマークの逃げ馬はよく穴を空けます。人気薄になった時が面白いんですよね。
③について
象徴的なのは、よく言われる東京オリンピック前の建設ラッシュですよね。
あの時ふくめ長い期間にわたって、 将来の建築を志す若者の雇用と仕事を奪って、この時期に作りまくったわけですよ。
つまり、いってみれば強壮剤を打ったんですよ。
道路が早く整備されれば整備されるほど・・・・・物流に有利 → 輸出拡大に好都合
ですよね。だから成長を急ピッチで加速するために強壮剤をうったんです。
で、過剰な人員を抱えて身動きができなくなって、(特に住宅バブルがはじけた後は)切捨てて、切捨てて、現在に至る・・・と。
作るもんなくなりますからね。だから、「治水」とかいってダムとかに向かうわけで。
それと建築現場で働いていた人たち、多くの人が厚生年金つけてもらってないですからね。
このことからも、経営者側が特に末端の人たちを将来切り捨てる予定だったことがよく分かります。経営者は作りすぎだっていうこと、よく分かっていますから。
自民党の人たちがガソリン税の暫定税率だけはどうしても踏み込めなかった理由、分かりますよね?
国の失政の責任として、背負っていたんですよ。
彼らなくしては日本の戦後復興と経済発展はなしえなかったわけですから。
安易に切り捨てることができなかったんです。
それと、建築のガテン系の人たち、それを束ねる経営者の方々はモノ言う人たちですから。
それもあります。
だから、消費税の増税幅が大きくなっても、背負っていこうと。
④について
これは所得税法の土地関連税制の迷走ぶり(いや、確信犯・・・!?)を見てもよく分かります。
「優良住宅地の供給のため」
言葉にするともっともなんですけどね。。
いざとなると、損益通算から外してみたり。
あ、ちなみに損益通算ですが。
本来損益通算すべきでないんですよ。
つまり居住用家屋等に限定した今の方がカタチとして正しいんです。
なぜかは・・・・ゼヒ考えてみてください。
一方で生活の幸福度の調査・・・・・だかなんかだと10何位だったり、圏外だったり。
どっちがより真実に近いんですかね?
・・・・・おそらくは後者です。
みなさん、よ~く思い出してください。
我々は敗戦国なんですよ。戦争放棄させられてるんですよ。
65年前、原爆を2つ落とされ、首都東京を大空襲され、
「神風特攻隊」なんていうわけのわからない自爆攻撃までしてた国。
それが明治生まれの人たちの統治の結果です。
いってみれば、目も当てられないボロ負け・・・・・ですよ。
そこからたった65年で欧米諸国に追いついた・・・・・んですかね?
対等に勝負できているっていう自信・・・・・あります?
私の目を見て、自信たっぷりに言いきれますか?
日本の戦後復興や今の技術レベルには、いくつかの背伸びのカラクリがあるんですよ。
そこには、自信を失って現実を受け入れることができずに呆然としていた親(国民)を見て
子(政治家、官僚の人たち)が何とか考え出した、又は容認した苦肉の策もあります。
それは
①政治を捨てて、経済、つまり仕事・プライベートへ
②ノーマークだったこと
③とにかく道路・土地・建物
④税制などの仕掛け
などです。
まず①についてですが、前に『政治と仕事とプライベート』のところでも少し触れた気がします。
分かりますよね?
平たくいえば、一日は24時間、これは万国共通。
睡眠と食事の時間をのぞいて16時間だとして・・・・・
アメリカやヨーロッパの国々は、このうち30分とか1時間、多い人だと2時間以上を
政治や宗教・ボランティアなどに割いているんですよ。
で、日本はというと・・・・
日本はほとんどの人が、16時間全てを仕事とプライベート(主に仕事)に割いたんです。
いわゆる『選択と集中』ですよね。
政治を切っちゃえば、その分仕事に時間を割けますからね。この積み重ねの差です。
ただここで大きな問題があって・・・・それは政治は『捨てて』いいものなのか?
ということ。
②について
これも、大きいですよね。
「ああ、日本?敗戦国だっけ?アメリカに攻撃しかけて原爆落とされた国だよね。
戦争放棄したんだっけ?」
相手が油断している時。出し抜いていくには絶好。
競馬でもノーマークの逃げ馬はよく穴を空けます。人気薄になった時が面白いんですよね。
③について
象徴的なのは、よく言われる東京オリンピック前の建設ラッシュですよね。
あの時ふくめ長い期間にわたって、 将来の建築を志す若者の雇用と仕事を奪って、この時期に作りまくったわけですよ。
つまり、いってみれば強壮剤を打ったんですよ。
道路が早く整備されれば整備されるほど・・・・・物流に有利 → 輸出拡大に好都合
ですよね。だから成長を急ピッチで加速するために強壮剤をうったんです。
で、過剰な人員を抱えて身動きができなくなって、(特に住宅バブルがはじけた後は)切捨てて、切捨てて、現在に至る・・・と。
作るもんなくなりますからね。だから、「治水」とかいってダムとかに向かうわけで。
それと建築現場で働いていた人たち、多くの人が厚生年金つけてもらってないですからね。
このことからも、経営者側が特に末端の人たちを将来切り捨てる予定だったことがよく分かります。経営者は作りすぎだっていうこと、よく分かっていますから。
自民党の人たちがガソリン税の暫定税率だけはどうしても踏み込めなかった理由、分かりますよね?
国の失政の責任として、背負っていたんですよ。
彼らなくしては日本の戦後復興と経済発展はなしえなかったわけですから。
安易に切り捨てることができなかったんです。
それと、建築のガテン系の人たち、それを束ねる経営者の方々はモノ言う人たちですから。
それもあります。
だから、消費税の増税幅が大きくなっても、背負っていこうと。
④について
これは所得税法の土地関連税制の迷走ぶり(いや、確信犯・・・!?)を見てもよく分かります。
「優良住宅地の供給のため」
言葉にするともっともなんですけどね。。
いざとなると、損益通算から外してみたり。
あ、ちなみに損益通算ですが。
本来損益通算すべきでないんですよ。
つまり居住用家屋等に限定した今の方がカタチとして正しいんです。
なぜかは・・・・ゼヒ考えてみてください。
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